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花縄日記

花縄マスターによる日記(予定)

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本当の男が欲しい!!

ツタヤで旧作が半額になる…って云うDMが来た。
前から観たかった古い映画を7本借りて来た。
その中の一本に「地獄に墜ちた勇者ども」っていう映画があって、
大財閥の御曹司が、デートリッヒ!?…と見まごう程の美女に扮して
歌う場面があります。「若者は要らない、本当の男が欲しい」と、
度も何度も繰り返して歌う
。その妖艶さもさることながら、ナチスが
台頭して来る、時代背景を考えると何とも不思議な感覚におそわれた。
ま~そこがビスコンティの美学ではあるけど…。

ホモの世界…って言うか、とりわけ二丁目は若者がはば(威勢)を
利かせていますよね。確かに若いって言う事は羨ましい事なんだけど、
じゃ~自分の若かった頃の事を振り返ってみて、今羨ましがるほど良
い事があったか!?…と考え、また二十歳の頃に戻りたいか?…って
自問してみると、「否」って答えが出て来てしまう。
今の若者でもそうだろうけど、若い頃はお金がない…、のに体だけは
火照っていて
、思慮に欠けた行動をやってしまう。本当の意味で大人
になった時(30才位)、顔から火が出るほど恥かしい思いに駆られ、
若気の至りだけでは済まされない程の懺悔の念に駆られた事を思い出
して、自分の若かりし頃を抹消したい衝動に駆られます。別に人殺し
をした訳でも、泥棒をしたわけでもないけれど…


話題の山口県光市の事件などは「目を覆いたくなる」ほどの出来事
だと思います。多数の弁護団を擁して完璧に「自分を見失い大人
達に利用されて
、見るも無残な若者の姿が想像されます。
だからと言って私達大人は何も手助けが出来ないのです。何故なら、
若者は若者同士しか信じていませんから…。暴走族の若者が大人にな
って「何食わぬ顔」をして暴走族を卒業し、子供を作って初めて暴走
してくる車の怖さを知っても
、若者を諭す資格はないのです。
渋谷語2008年…と言う小雑誌が出ています。「ヒラリー」…って
何だか解りますか。平のサラリーマン…の略語だそうです。不愉快で
すよね。15~18歳ぐらいの若者同士の会話だと想像されますが、
傲慢でバカな若者“の典型的な話だと思う。サラリーマンの99%
は平社員ですよ。100人の内1人も社長になれる可能性はない!…、
のが現状です。そう言う会話をしている若者の父親が「ヒラリー」な
んです。世のサラリーマンを馬鹿にし、自分の親をバカにするなら
親から金をせびるな!“って言いたいし、将来自分も絶対にサラリ
ーマンになるな!
…と言いたいです。

ホモにとって、若い…って事の利点は何か?…、と、考えた時、私は
「SEXがしたくてしょうがなかった肉体」しか思い浮かびません。
それは大人にとって「新鮮な肉体」とうつり、小額な金で自由に出来
る玩具?…と言う事である。じゃ~二丁目にたむろす若者達はなにを
求めて集まってくるのか?。ずばり!SEXとお金?…であり、寂し
さを紛らわせる空間
である。って云う事だけだと思う。
だから、若いって云う事の利点などは初めっから無いのであり、それ
大人達の利点なのである。
それは悪い事なのか!?…、っと問われれば「良いとも悪いとも言え
ない」と、しか答えられない。
何故なら、私は「○○王子」などと持て囃されている何人かの若者を
好きではないからだ。マウンド上でハンカチを出して汗を拭っただけ
で、「爽やかで、謙虚」と云われ、一度だけ並み居るプロを打ち負かし、
ハニカミながらインタビューに受け答えした態度が「健康的で謙虚」
と評価され、「自分の息子か孫にしたい!」などと社会的現象?にまで
祭り上げられている?、のは残酷な事だと思うからです。
裏を返せば、自分の息子や孫は「爽やかじゃないし、健康的じゃない
し、謙虚さも持っていない
」…と、云っているのと同じ事だからです。

私は自分の息子が「爽やか」だとは思わないし、「健康的だ」とも思わ
ないし、「謙虚だ」とも思わない。けど~…、大きく他人に迷惑を掛け
た事はないし、親孝行などしなくても自立しているし、底意地悪い性
格でもないらしいから安心している。だから「○○王子」などと言う
ものを私は求めないし、歓迎もしない。

若者は元来SEXまみれの生き物だから、常に精神も肉体も「勃起」
していて「爽やか」なはずがない。勉学や運動に青春を費やしている
若者は、(いつかは成功して名を上げ、地位を得、金を得る)と言う
事を目指しているに違いないと思うからです。そう云う若者が何故
「健康的」に写るのか判らないし、(良い印象)を得るため?に周り
から教育されて「謙虚」な態度をとっている?…のか、も知れない?、
じゃないですか…。
「爽やか」「健康的」「謙虚」とは正反対な印象の亀田一家だって、
「○○王子」と一緒で(名声・地位(タイトル)・お金)の為に?
ダーディな態度で逆に有名になり、名声を得ましたよね。哀しい事
若さも名声も地位もお金もいつかは無くなります
今、金メダルをとった若者(21歳)が言いたい放題の事を言って、
回りをあわてさせています。天皇陛下の前で「大和魂で天皇陛下の
ために戦いました」…と言ったそうです。10年後、31歳になった
彼は自分のその映像を観て何を感じ何を思うのか!?…。

何の取り得もない私でさえ若い頃は色々な妄想に近い夢を見ていた
けど、SEXの魅力に勝てず「勉学」も「運動」も放棄し、SEX
三昧に明け暮れしていました。お陰で(功名も地位もお金も)まっ
たくなく、いまだに「快楽」を追い求めて生きています。
本当の意味での快楽」…と言うモノを体験(知る)すると、映画
の歌の文句じゃないけれど「若い男に用はない、欲しいのは本当の
男、たくましい恋の男
」…って言う意味が実感できると思うんです。

ホモの世界の若者に対する神話?(若者は純情・清純・無垢)など
は初めっからないのであり、それを追う大人はSEXに対して無知
で盲目なのである
。自分に自信の無い男は必ず若者」を狙う。
また、そう言う大人?を狙って若者が闊歩する

益々格差社会が広がって来て、若くして「ヒルズ族」に成る人も居
れば、同年代でも「ホームレス」になる人も居る。そのどちらでも
ない大多数の若者達よ、せめてSEXを通じて「社会」を観「人間」
を観て、「若者に優しい大人」に成れるように…。そして「大人同士」
の付き合い(SEX)が出来るような、自信を持った大人に…ね。
大人と言うモノは、実生活でもSEXでも余裕が有るから、他者に
対して自信を持って行為に及べる訳ですよ。若い時みたいにガツガツ
とモノを喰わないし、ガツガツと行動をしないし、ガツガツとSEX
をしないのです。ガツガツとしている若者を観て「批判」したり、
「羨まし」がったり、「馬鹿に」したりせず、「寛容」の心を持って、
優しさ」で接し、いざSEXをする時は「経験」「馬力」「自信」を
持って、「本当の男」になりたいものである。

たかがSEX、されどSEXですよ。これを読んでくれている貴方、
ご両親の熱烈なるSEXによってこの世に誕生して来た事を心から
感謝をし、若者は若さを謳歌し、青年も若さを謳歌し、壮年も若さ
を謳歌して、老人も若さを謳歌して、さようなら~…と言おう。

コメント

若者は純粋無垢ではない、という意見には賛成です。
しかし、若者とSEXしたがる大人は自分に自信が無いから、という意見は反対です。
逆に自信が無いからこそ若者とSEXができないで、無意識のうちに若者を馬鹿にして、自分にとっての大人とSEXがしたいとお考えなのでは?若者を思慮分別のないのだと思いこんでいるのでは。
渋谷語の{ヒラリー}は米大統領選挙の時に生まれた若者の遊び言葉であり、平社員を馬鹿にしているわけではありません。新しい言葉はどんどん生まれてくるもので保守的な大人がいちゃもんを付けている気がします。
大人にちやほらされても自分を失わずに石川プロや斎藤君は一生懸命頑張っていて素直に尊敬します。
むしろ年をとって自分は物を深く考えられるようになった、勘違いし、実際は偏った固定観念にしばられている大人が多い気がします。
そうならないようにいろんな世代の人とSEXしていきたいです。



  • 2009/02/04(水) 02:44:27 |
  • URL |
  • 若大人 #-
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