花縄日記

どう言う意味だか良く判らないけど、「月夜にカマをヌク」…て、
聞いた事があると思います。どう解釈したって、格言？…て言う
感じはしないし、私の記憶では「いろはカルタ」に出てきたよう
な気がするんですけど、間違っていたらごめんなさい。
ま～、こう言う解釈をすると“お里”が知れちゃう？…んですが、
「月夜」って言うのは、月に一度来る女性の「メンス」の事で、
昔は（何時の時代のことかは知りません）そう言う夜はしかたが
ないので、お尻（カマ）を使った？…んだよ～。なんて聞いた事
（子供の頃？）があって、訳も判らず…、「へ～そ～なんだ」何
て、納得していた？…ような気がします。
そう言う意味で言うと「犬も歩けば棒にあたる」…、だって、
何を言っているのか判るような解らないような、変な言葉？です
よね。
大人になって、誰から聞いたのか、何かで読んだのか定かではな
いけど、「おかま」の語源は「月夜にカマを抜く」…って言う、
「カマ」から来てんだよ…。って言われたような記憶があります。
一般社会では女装をしている人達を「おかま」…とほとんど蔑視
に近い感情で囁きますよね。ホモの人同士でも罵詈雑言をあびせ
る時は、「オカマ」「ブス」「オネエ」とののしりあい？…ます。

何で今更こんな事を書くか！？…って言うと、ある時、個室で
プレイを終ったＳが、帰りがけにロッカーで着替えながら、
「さっきやった奴が、僕はホモじゃない！…、女王様クラブでお
尻を仕込まれて感じるようになったんで、お尻だけを感じさせて
くればいいんです！…って言うんだよ、それって変だよね？…」
って、私に嘆くように言った。「そ～だよね…。ケツだけが感じ
るんなら、何もＳＭクラブじゃなくたって、サウナでもヤリ部屋
でも、ハッテン場でも何でも幾らでもあるじゃん！…」と、私も
そのＳの人の意見に賛同した。

時々、こ～言う訳の解らない事を平気で言う人って居るんだよね。
立場じょう（商売上？）何を言われても平然とした態度でいる？
…、んですけど…。（あんた！…、自分で何を言ってるのか解っ
てんのか！？）って聞き返したくなる時もあるんですよ。
そりゃ～若者（ガキ）が言うんなら、何を言っても子供の言う事
だから…、って許せるけど、３７・８の立派な大人は許せな～い。
「僕はホモじゃない！…ケツだけが感じる…」って言った奴に、
（それってホモじゃないかも知れないけど、只のオカマだよ！）
って言ってやりたくなります（絶対言いませんけど…）。

昔「月夜にカマを抜いた」奴って、メンスの女のバギナを使う
より、その女のお尻の穴をバギナ代わりにヤッた…、って意味で
すかね？…。それとも「衆童（売り専の若者）を買ってケツの
穴で間に合わせた」…って意味ですかね？…。ま～…今も昔も
ノンケ（ストレートな普通の男）のやる事は「何が何でも、ヤリ
たい時には“穴”であれば何でもいい！…」って事ですかね？。
ま～それが普通で、「普通の男」…って事でしょうけど…。

私流の勝手な解釈ですけど、「月夜にカマを抜く」…って、
月の明かり（月夜）ぐらいの夜は、夜鷹（街娼）を買ったら、
女装した男（おかま）だった！？…、って解釈した方が解り
易いと思うんですけど…。ど～でしょう！？…。
昔、会社の同僚が同じような事を言っていました。「すげ～
べっぴんで、０万円で良いと言うから、ヤッたら男だった…」
と、皆の前で頭を掻きながら言った。ノン気の男は平気でそう
言う事（ＳＥＸの失敗談）を披露する。

ＳＭクラブの女王さま…って一体全体何なんでしょう！？。
基本的には、男のＭって多いから成り立つ商売なんでしょうけど、
本物の女王…って、世界に５人とはいない訳ですから、日本人で
女王…って言われたって、「総ては偽物」ってわけですから…。
テレビ等でムチを振り回していたって、わっはっっは～…っと、
“バカにしながら”笑って観ていられますけど、うん万円も取る
商売ともなれば、女王らしい立ち居振舞い（お芝居）もしなきゃ
ならないだろうし、ＭはＭで女王さまに仕える奴隷？…の如く
振舞はなければ成らない（お芝居）だろうし…。お互い合意の
上で仮想（バーチャル）関係を構築して行って楽しむわけです。

「ケツの穴」…って言えば、親にも女房にも見せない唯一の男の
肉体的秘所ですから、女王・奴隷の関係の責め場所としては、
もっとも簡単に羞恥心を誘う場所であるわけです。
「縄」「ムチ」「ロウソク」がＳＭの三種の神器？…だと言われて
いますが、縄を機用に使いこなせる女の人（女王）などいないし、
ムチは当たり所が悪ければ大怪我をさせてしまうから、訴訟でも
起されたら面倒だし…、ロウソクぐらいでは「イカせる」事など
到底無理ですから、ソープでもそうだと聞いた事がありますけど、
ケツの穴を責めながら、サオをしごくと、男は簡単に「イッテ」
しまうそうですから、そりゃ～女王…としては、最後の手段とし
て「ケツの穴」を責めて、羞恥心と快感を同時に感じさせる訳です。
女王さまクラブって、「オカマ」の製造クラブなんですかね！？。

どう言う理由か解りませんが、女王様から男同士のＳＭクラブへ
鞍替えしに来るＭの人が時々いるんですけど、本質的なイメージ
が違うんでしょうか？…、一・二度来ると来なくなります。
女王様クラブでの責め？…って言ったら、言葉責め！？…が主た
る責め方だと想像できます。
ま～「ケツだけ責めてくれ…」って簡単に言われても、男のＳは
「テメ～だけ感じさてくれ～！…ってふてぶてしいんだよ」って
事になる訳です。ホモのＳＭクラブでは金銭が絡んでいません
から、一方的なサービスを要求されても、そりゃ～プレイとして
成立しません。そこの所が女王様クラブとは大きく違う所です。

ノンケ…だ、何て聞くと、涎（よだれ）を垂らさんばかり？…に、
有り難がって大金を払う人がいる？…って聞いた事が有りますけど、
近頃はノンケと称してケツがガバガバのノンケも居るんですよね。
ヒゲを生やして「俺、ケツダメッ…すよ」なんて言うホモの方が
まだ可愛い！？…。…な～んて言うから、ケツを触りもしないと、
終ってからかなり不満そうな顔をするんだよね。？？？何なの？。

ま～お正月も近い事だし、来年こそはバンバンヤッチャッテ、
病気にだけは気を付けて、自分に正直に行こうよ！…。
皆さんは大人ですから、帰省しても「いろはカルタ」などはなさ
らないでしょうが、ＳＥＸ同様、気取って「百人一首」などして、
恥をかかないように気を付けよう…ね。

十二月　三十日
　〃　　三十一日
一月　　一日
　〃　　二日
以上　四日間　お休みさせて頂きます。

一月　三日（木）　午後五時より平常通り営業します。
　　　　　　　　　どうぞ宜しくお願い致します。