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花縄日記

花縄マスターによる日記(予定)

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ものずきや・・・芭蕉

ものずきや匂わぬ草にとまる蝶」…松尾芭蕉。
私は別に俳句を好きなわけでもないし、知っている訳でもない。が、
嵐山光三郎著「芭蕉紀行」を読んでいて、芭蕉が男好き!?…じゃ
ないかと書いている。
白げしにはねもぐ蝶のかたみかな」は杜国と云う弟子と別れる時
に送った句で、白芥子は杜国で、羽をもがれた蝶は芭蕉だと言って
いる。伊賀上野で生まれ育ったから間諜(スパイ)として旅をした
んじゃないか?…。とか色々言われている事はあっても、男色じゃ
ないか?…、なんて説があるとは知らなかったので、“へぇ~”っと
驚き共に、“さも有りなん”…なんって妙に納得をしてしまった。
何しろ「奥の細道」は曾良と一緒に旅をしているし、江戸へ出て来
て女(妾)と一時期同棲はしていたらしいが、養子(甥)にしていた
男とその女が駆け落ちしてしまって?…、気落ちして日本橋から深川
へ引っ越した、と迄言う説さえあるらしい…(田中善信著「芭蕉二つ
の顔)。30代(当時の芭蕉)の男が、自分と余り歳の違わぬ男を養子
にしている?…って言うのも変ですよね。いくつもの「紀行」文があ
るけれども、何ヶ月も男とばかり旅をしているのだ。伊賀上野から
江戸へ出て来て、日本橋の小田原町に住んでいた芭蕉はかなり成功
して裕福だったらしい、だのに、総てを捨てて草深い深川に移り住ん
だのは、妻妾の密通は死刑…と言う当時の掟があったから、だとも
推測している。

杜国と言う人は名古屋の人で、若くして芭蕉より早く死んだ。芭蕉
は約三ヶ月間ほど杜国と二人旅をしている。伊勢から明石…京都ま
での新婚旅行のような蜜月旅行である。杜国が死んだ後、夢に杜国
が出て来て泣いて目が覚めた、とある。「夜は床を同じぅ起臥、行脚
の労をともにたすけて、ある時はたはぶれ、ある時は悲しび、その
志我心裏
(こころざしわがこころうら)に染みて」…と「嵯峨日記」
に書いている。何ともはや明け透けに書いたものである。
ま~常識的には、戦国時代から江戸時代に掛けて、男同志がSEX
する事はそれ程異常な感覚ではなかった!?…、と言う説も有るか
ら、世間的には現代ほど異常な目でみられなかった?…のかも…。

最初に揚げた句は偶然にある本を読んでいて、気に成ったのでメモ
しておいた句なんだけど、よく読み返してみると…???…っと思
ってしまうような解釈だって成り立ちますよね。何所でどんな時に
吟じた句かその本には書いてなかったので、独善的に解釈するのは
間違っている事だけど
…。
こんな句もあるよ…「まつたけや しらぬ落ち葉が へばりつく
…これは故郷伊賀に帰った時、弟子が見たことのない男を連れて来
た…、何となく変ですよね。ホモ特有の嫌味に聞こえません?

一芸に秀でている人はゲイであるかないかに関係なく、世間は認め
る…。って言う姿勢は大切な事だし、道徳とか宗教観によって排斥
されたら文化は成り立たないですよね。女好きか男好きかは別にし
て、芸術家は究極的なナルシズムを抱えている人が多いし、それは
時に反社会的な行動や発言となって、物議をかもし出す事になる。

一芸に秀でている…って言う意味では、ゴルフのウッズ選手。相手が
女だから非難されても、どこかで容認?されている感じがするんです

よね。“SEX依存症”…だなんて言われて…。ホモが相手だったら…
な~ンて考えると、決して容認されたとは思えません。世間って怖い
ですよね、女とやっている分には許すけど、男同志だっら許さない、
って、…そう言う意味では…。
ホモから言わせれば、10人や20人相手を替えたからって“SEX
依存症“…だなんて誰も思いません
。何の取り得がなく(匂わぬ草
ても、我々ホモはガンガン遊びまくっています、幸せな世の中です。
(^人^)感謝♪




SM徒然草

序段
「昔は良かった!」…などと言う事を書こうとは思わないが、
40年もこの世界に生きている…と、振り返れば、何がしか思わざる
を得ない。男が好きな男として生まれたからには、男の善し悪しを
感じるのは当たり前の事だし、三度の飯よりSEXが好き、でも働か
なきゃ~生きて行けない訳だから、女とも付き合わなければならない
し、嫌な男とも同じ職場で同じ空気を吸わなけりゃならない。

第一段
この世に男として生まれた以上は誰でも“こう言う男でありたい!”
と思うのが普通ですよね。
生まれや育ちなんて、親を選べないのと同じように選択出来ない訳で、
本人がいくら努力しても変えることは出来ない。幾ら隠そうとしても
日常の生活の中では自然に出てしまうものなんだから、隠そうとする
こと事態が無意味なのである。何所で生まれ何所で育とうと自分の
運命なんだから、素直に受け入れるのが生き易い!?…。「田舎者」
っと、思われたり言われるたりするのが“頭に来る!”って言う人が
よく居るけど、けっこう田舎者同士で言い合っている場合が多い?…。

第二段
氏や育ちはとも角として、“こう言う男でありたい!”…と言うのは
努力すれば何とか成る?…って事だけど、“努力しても成れないもの
って言うのも結構あって、背丈や脳みそ…などは基本的に替えられない。
一番変えたいのに替えられないのが「性器」…だと思う。巨根に整形
して成功したなんて話を聞いたことがない。昔、真珠を入れた奴を見
た事があるけど、グロテスクなだけで、ちっとも“男らしくなかった
…。ピアスを装てんしたり、入墨を入れたりした奴とも出会った事が
あるけど、逆にこだわり過ぎていて邪魔な印象しかない。
イケメンも居ればブスも居る、性器も大・中・小あるから面白いので
ある。

第三段
何が好きかって…、男の勃起している姿ほど素敵なものはない。若い
頃は本を読んだだけで勝手に勃起しちゃうし、人の話を聞いているだ
けでも下半身が疼いて処置に困った事がある。…なんて事は誰でも
経験しているはずだ。そう言うトラウマ?…は結構後々まで尾を引き、
男に対する嗜好に影響する。最初の男との出会い(SEX)は決定的
に影響を与えるのは良くある話である。若者好き・同年・年上・年配
好き…などはそれであり、ヤセ・普通・デブ好きなども加味される。

第四段
自分の事は差し置いて、高望みする事ほど愚かな事はないと思う。
Web上で何を書いても自由だけど、出会いの約束をして置いて、
当日になったら反故し、相手に連絡も入れない…何てのは最悪な奴
だと思う。そう言うやつに限って自分がされたら激高する。Web
上の相手をお互い信用しなくなるので悪循環となる。いくら見えな
い相手だからって、他人に成りすます!…なんて許せない話だ。
「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」って言うじゃん。意外な
感性に出会うかもよ。

第五段
徒然草の54段と90段にホモの事が書いてあるよ、読んで見て…。
さも普通の話として書いてあって、良い時代だったんだな~…何て思
っちゃう。117段 友とするのに、不適当なものが七つある。身分
の高い人・若い人・無病で身体の強い人・酒好きの人・勇気にはやる
武士・嘘をつく人・欲の深い人。 友としていいのには三つある。
一つは物をくれる人、二つは医者、三つは知恵のある友(角川文庫 
今泉忠義 訳註)。
だって、我々現代のホモから観れば、?…って部分もあれば、納得!
…って思う部分もあり、書いた人はホモじゃないと思うから当たり前
の感想だと思う。

第六段
ホモ…って言葉は現代ではかなり世間的に定着?…していると思う
けど、それはマスコミ等でよく使われるからで、我々仲間内では「
あんたホモ?」などと聞く人は居ない。聞かなくたってその人の持っ
ている雰囲気や態度…、言葉使いや目付きなどで大抵判る。
解らないのはタチなのかウケなのか?…だ。「リバ」等と言われたら、
益々判らなくなる。何故か!?…。簡単に言ってしまえば、「男らし
くはっきりした態度ではない!
」からだ。根が「男らしく観られたい
って言う願望が強いから、外見上や言葉&態度に頼り過ぎて、SEX
する上で中途半端になっちゃう。真の快楽や快感から遠くなる。本当
にバカげた言葉が流行ったもんである。

第七段
ある投稿サイトに「SMハッテン場にあるハリガタやクリームは不潔
じゃないか…」みたいな記事が書いてあった。
これって、よくよく考えてみると本末転倒じゃないかと思う。本質的
にMの人の尻(ケツ)の中に糞(クソ)が残っているから汚れるので
あって、完璧にキレイに洗浄されていれば(ケツの中にクソがなけれ
ば)いくら尻の中にハリガタを入れようとクリームを塗ろうと汚れな
いわけで、ハリガタやクリームが不潔なんじゃなくて、投稿している
Mの尻の中が不潔?…って事じゃないかと思う。そりゃ~クソが付着
すりゃ~一緒に大腸菌が付いて来るわけだから不潔なのは当たり前の
事です。綺麗に洗浄できる方法を議論した方が建設的だと思う。

第八段
他人の事をとやかく言える筋合いではないけど、女王様的感覚のMの
人ってけっこう多い
よね。昔「マスター…今付き合っている恋人がい
るんだけど、どうもSEXがヘタなんで、またやってくんない…」な
んて電話してきたやつがいた。頭に来たんで「おまえな~…それって
チャタレー夫人か女王さまの言うことだぞ!…人をSEX奴隷のつも
りで言ってんのか!…」って怒鳴り返してやった。
…別に悪気のある奴じゃない事は判っているんで、本気で怒ったわけ
じゃないけど、(いい年して甘ったれんじゃね~よ!)って言う気持ち
は有った。これも昔「SってサービスのSって事だよね」…っと私に
向って言った若者がいた。わたしは黙って“にっこり”と笑っていた。
サービスばかり受けていて本当のSMの味ってモノを知らないガキ
…、そのうち歳をとれば本物のSがどう言うものか判るよ!)…っと
言いたかったけど黙っていた。これも一種の女王さま感覚の発露か…。

斜視の横走り

男の男たる所以(ゆえん)は勃起にある!…って断言したら、なに言って
んだ!…って叱られるだろう事は承知で、この文章を書き始める。
どんな形であろうと、人間に生まれてSEXをしない成人はいない訳で、
それは男女間であれ、ゲイ(男同士・女同士)であっても間違いはないわ
けです。宗教家や人生哲学を実践している人たちからは「馬鹿の寝言!」
と一蹴されるだろうけど、そんな事はお構いなしに書きたい事を書く。
与謝野晶子の「柔肌の…」って名句が有りますよね。こう言う事を言われ
たら男(誰に向って言ったかは知らない)としては、いたたまれません。
知識人の晶子さんだから、短歌にして自分のSEXを吐露できますが、普
通の凡人は「がたがた屁理屈いってねーで、さっさとやれよ!」…って言
う事だと解釈しています。

四十にして惑わず…。って逆説的に言えば、男って30~40才位が一番
迷う時期?…とも受け取れます。早熟な天才ならいざ知らず、凡才は心身
共に疲れを感じる年頃で、目に見えて肉体は衰えを見せ始めます。始皇帝
のような絶対的権力者でさえ“不老長寿”の薬を求めたってどこかで読ん
だ記憶があって、「やっぱり男って勃起だよな~」なんて下卑た感想を勝手
に抱いて悦に入っていました。
さて我々凡夫はいかにしてそれを乗り越えるか!?…。って言う事は大問
題な訳です。素直に自分の心身の衰えを認める事は簡単ですけど、対外的
(他人)にそれを言われたら、大部分の男は傷付きます
じゃ~傷付かない為にどうするか!?…。「バイアグラ」「シアリス」など
ED薬を飲むしかないんですけど、そう言う薬に手助けをして貰う行為そ
のものが自分を傷付ける
し、薬に頼らずに何とか若い時の勢いを回復でき
ないものかと悩む。
「きょうは仕事で疲れてんだよ」…って言う言い訳は初期段階で、「相手が
変われば自信回復できるはず」…と思うようになると中期段階で、色々な
事件事故を起すキッカケになる。バレなきゃいい、と思うのは誰でも同じ
ですから、嘘の上塗りを重ねて墓穴を掘る事になる。最終段階はどうか!
…って言えば、「SEXレス」になり生活がギクシャクし始め、夫婦なら
尻の下にしかれ「離婚話」が頭を過ぎる。

具体的にホモの場合はどうか?…。30にもなれば早い人で腰の周りに
贅肉が付きはじめ、全体の“たるみ”に気付く。が、SEXそのものに
支障が感じられないから、まだ大丈夫だと安心している。肉体そのものを
ひけらかす(ナルシズム)趣味の人はジムに通い始める準備をする。
ですからホモでムキムキだったら、どんなに若く見えようと30過ぎ?…
っと思って間違いないでしょう。「なんちゃってラガー」の始まりです。
40にもなれば、総て(SEXもふくめて)に異変を感じますから、密か
に変態行為に走ります。ヒゲを生やして男を強調したり、日焼けをして
皮膚の弛みを隠したり、ピアスやリングをはめて勃起を促進したり、
「フェチ」などして変身願望をして、自分で気付かないうちに「F・F」
など自虐行為に走ります。「なんちゃってガテン&とび」の始まりです。
「ラガー」「ガテン&鳶」の大部分の人は「なんちゃってリバ」を自称し、
自分も相手も騙しにかかります。女の勝負下着と同じで「モッコリパンツ
(ケツワレ・ビキニ・褌・ボトムパンツ)」を買って勃起でもしているか
のような錯覚を常に感じて居たい訳です。

それって悪いか!?…って言えばそんな事は全然なくて、先にも書いた
ように、人間死ぬまでセクシャルで居たいわけだから、そい言う努力を
している人たちにとやかく言う筋合いはない
わけです。
が…、哀しいかな、男は勃起ですから、いくら隠そうとしても現象として
勃起をしなくなる現実を認めない訳には行かないわけです。
救いとしては、個人差がある!…って言う事で、“あいつはそうでも俺は
違うよ!
“って言える事で、表面上は威厳を保てる?…。
が、哀しい事に、それも時間の問題で、ED薬のお世話になって、「まだ
若い!」っと自信回復(始皇帝現象)して、若者に説教をたれるような
爺に成っていく。それも悪いか!…って言えばそんな事は全然なくって、
経済的余裕が有れば、「色ボケじじい」で人生真っ当(まっとう)できれ
ばそれに越した事はないのである。何億…って言うお金を持っていたって、
一人っきりじゃ~…誰も褒めやしねぇ~よ。昔、吉原で「お大尽遊び」を
したって言われている「紀文」「奈良茂」って、「男は勃起だ!」…って、
知っていたんじゃないかと思うよ。湯水のように金を使ってSEXを通し
て名を残した。天晴れな生涯だよね。

そう云えば、近頃の外国のホモビデオ…、むやみやたらとギンギンに勃起
させているのが多いよね。二昔前のVHSなんかだとタラーンとした巨根
が良く見られたけど…。噂だと、どんなに若い出演者でも撮影前にED薬
を飲ませて
、ガンガンに起たせるようにしている?…んだって…。「な~る
ほどね~」…って感心しました。欧米などは総てを曝け出して、観る人達
を満足させているが、日本では性器の露出はダメ!…、DVDでも顔も隠
して出ている人がいて、「何なんだよ~!!」と思ってしまう。

幾ら憧れたってお金持ちになれないんだったら、せめて歳に関係なくED
薬をじゃんじゃん使って、ボッキンボッキンさせて、自己満足しよう。
今年は寅年…、「虎穴けつに入らずんば虎子を得ず」虎の子を得る為に
せいぜい頑張ろう~!!…ぜぇぃ~。 






情夫(まぶ)がいなけりゃこの世は闇じゃ~。

情夫(まぶ)が居なけりゃこの世は闇じゃ~!…
有名な歌舞伎十八番「助六」…に出てくる揚巻のセリフです。
金で身を売る女郎でも、心底惚れた相手(恋人)は欲しい…と言って
いるんだと思います。吉原の女郎は定年が28ですから、けっこう若
くして職場を追われるわけです。その点ホモは定年などないわけです。
別にホモと女郎を一緒にしようと言う訳ではないけれど、ハッテン場
に出向いて、相手を捜して、よっぽど気に入らなけりゃ別だが、大抵
のホモは何人もの相手と“ヤル”事を望んで行きます?…よね。
ハッテン場(発展場)事態が、ホモのそう言う欲求を解消する為に出
来た!?…と言っても誤りではないと思います。ですから、女郎は大
勢の不特定多数の男とやっている印象が有りますが、やっている数だ
けならホモの方が圧倒的に多い訳です。この世で(世界中で)SEX
の相手の数だけで比較したら、ホモはズバ抜けてSEX数が多いと言
える幸せな人種だと思います。

現代でも風俗?…と言われている職場に勤める女の人たちは、風俗嬢
と言われて、総てが「金」で処理されています。が、彼女達にも悪く
言えば「ヒモ」と言われているような“情夫”が居るわけです。
ホモの人達(我々)は真に恵まれている!?…わけで、ハッテン場=
金の掛かる遊びではない?(売り専は別)…訳で、その気になれば、
相手構わず“ヤル”事は出来る訳ですよ(モテる事が条件)。
「遊びまくる」…なんて事は、普通のホモだったら誰でも出来るし、
別にSEX代が掛かる…わけじゃない状況だから、場所代さえ払えば
生理的はけ口には困らない訳です。

が、哀しい事に、そう言う場所には“間夫=恋人”にしたくなる!
…ような男は居ない!?…わけです。
男は一杯いるのに…、好みのタイプも一杯居るのに…。何故か!?。
答えは簡単!!…。ホモは飽き易い!…、相手を信じられない!…、
もっと良い相手が見つかるんじゃないか!?…、等など…。
また、恋人なんて面倒くさい!…、精液さえ“ぴゅー”…っと出せ
ば良いだけ!…って考えてるホモも結構いるかも…。
Web上でいくら綺麗事を書いても(言っても)、実際に逢ったら?
??…って感じで、それでも折角逢ったんだから…、って「やった」
たら悲惨な目に遭った!?…、なんて話は良く聞く。

うんじゃ~、どうすれば恋人(間夫)に出会えるか!…。とにかく
どんな相手とでも「やって」みる事です。ちょっとでも(一ヶ所)
でも良いな~…と思える奴だったら、付き合ってみる。メールアド
レスを交換できるようなら、お互い「ちょっとは脈?…がある」と
思って間違いないでしょう。肝心なのはその後だ!…。ストーカー
まがいに執拗にメールを送らない。相手からメールが着たら必ず返
信する!…事。都合の悪い時は嘘を付かない!…(相手が理解出来
るような返事を書く)。騙すより騙される方が気が楽なので、騙され
る積りで信じる!
…事。
自分は信じないのに、相手には信じて欲しいなんて虫の良い考えは
一切起こさない事。
それでも裏切られたら(浮気が確認出来たら)未練を残さず、次の
恋人(情夫)が出来るまで遊びまくる(病気だけはダメ!)…事。

早い話がどんなに遊んでも恋人だけは「別格」…だと、心に決めて
誠心誠意尽くす事を忘れないように、それが情夫(恋人)に対する
ホモの生甲斐である。遊んでいる時、帰る時、次に逢った時、恋人
後ろめたさを感じるようなら立派な恋人同士である
恋人の居ない性生活なんて絶対に満たされる訳はない!…。




よく理解できない男

ある日、八時ごろ電話が掛って来た。
「ちょっと聞きたいんですけど…、ホモじゃなくて、女とSMを
やっていたんですけど、それでもいいんですかね?…」
と言う。「別にあなたが男とやる気があるんなら、うちはかまい
ませんけど…」と、私は答えた。
「それと…ホモの間ではエイズがはやっている…って聞いたんで
すけど、予防する事は出来るんですか?…」と言う。
「私の知っている限りではコンドームを使う…、って事位しか知
らないんですけど…、けど~今は男でも女でもコンドームを使う
のは常識ですから…」と、私は答えた。
「車で行くんですけど何所から電話したら良いんですかね…」
と、聞く。「日暮里駅前交差点ってありますから、そこへ着いたら
もう一度電話ください」と、私は(ちょっと素っ気なく)答えた。

時々こう言った「ノンケ?」から電話が入る。私には良く理解で
きないんですけど、こう言う「女とSMをやっていた」と称する
人達って、どこで花縄の電話番号を知るんですかね。
まさか「ノンケ」がホモ雑誌を観るわけじゃないだろうし、普通の
SMサイトから入っても、花縄のサイトに行き着くのは難しい?…
と思うんだけど、そうでもないんですかね?…。

実際に何人かは来店して、遊んで帰った人も居るんですけど…、
常連になった人は居ません。どこか違和感を感じて「女とのSM」
に戻るんでしょうか?。
「ホモじゃない」「バイ」「リバ」…と称する人達って、こっちの
方が違和感を感じて、正直…信用?出来ないんですよね。
そりゃ~ホモじゃない人って大多数だから多いし、女とも男とも
SEXする人も居るだろうし、タチも受けも両方やる…って言う
ホモの人も、見たり聞いたりはしていますけど…。
私だって結婚はしたし、子供も居ます…。けど、一度だって自分
が「バイセクシャル」だなんて思った事はありませんし、他人に
言った事もありません
。自分の都合でサラリーマン生活をして行
く上で「結婚」した方が良い、と考えたからしたまでです。

「ホモじゃない」と言いながら何でホモの世界(SM)に入って
来るの!?、…って言う疑問が先にたちます
。「死ぬまで女と遊ん
でいればいいじゃん!」…って言いたくなります。
昔二丁目で飲んでいた時、隣りに座った若者が「今、女とやって
来たばかりなんだ!…、俺“バイ”だから…」と言って、椅子か
ら転げ落ちるんじゃないかと思うほど、ふんぞり返って見せた
「へ~、バイってな~に?」と、私は聞き返した。「純粋のホモ
じゃないから
、女とも男とも出来るんだ!…」と、益々そり返り
って自慢そうに鼻の穴をふくらませた
「へ~、新橋や上野で飲んでいるホモの人達って、大抵結婚して
居る人達が多いから、とうぜん女とも男ともヤルよ!…。そう言
う人達も“バイ”って言うんだ…」と、私はちょっと意地悪な言
い方をした。若者は私を睨みつけながら、ふんぞり返った態勢を
カンターに戻した

女房とやる時は男役をやって、男とやる時は女役をやる!…
って、みんな自慢しているよ!…、君もそうなの!?
」…っと、
私は追い討ちをかけるように若者に言った。この若者にとって
「ホモ」より「バイ」である事の方が自慢(上等)?なのか、
はたまた、「ノンケ」と称してゲイバーで飲んでる方が格上?
なのか、とにかくそっくり返って相手を見下している。若者なら
まだ許せる範疇(本当のSEXを知らない青二才だから)だが、
許せないのは「女とSMをやっている!」っと、言いながら
「ホモじゃない」けど男ともSMをやりたい、なんて「寝ぼけ
た事を言って」くる中年達だ。女(女王)の奴隷にはなっても
「ホモ」の奴隷にはなりたくないんだと!?…と、勘違いな?
プライドで自分を維持している様子がありありと読み取れる


ま~、私は立場上、遊んで帰ってくれれば「バイ」も「ノンケ」
も「リバ」も同じような態度で接しますけど…。
近頃、二丁目でも女を連れた「ホモじゃない」と称している男
達が増えている?…、って話をしていたお客が居ましたけど、
そりゃ~そーでしょう!…。「未曾有の不景気」で、お客が
30%も減少している経営者にとって、「ホモ」も「おんな」も
「ノンケ」も同じお金を落としてくれるなら、選別などしている
余裕などは無いはずですから…。基本的に二丁目は呑み屋街です
から、客が色気を出しても出さなくても、愉しくお酒を飲んで、
リピーターになってくれれば良いだけですから、訳の判らない事
を言っても一向に気にならないわけです


が、SEXしかないホモのハッテン場で「ホモ」じゃないとか、
訳の判らない事を言われたら、(この人何を言ってるの!?)と
戸惑うばかりで理解に苦しみます。
そりゃ~自分は「ホモ(オカマ)じゃない!」とか「男が好き
な男」…とか思いたくない!…って言う気持ちは理解出来ます
が、それは20歳前後までの話で、30・40才になっても
「ホモじゃない!」…って誤魔化しながら(自分も世間も)生き
る…って辛いし、ストレスが溜まって精神衛生的に良くない!…。
し、相手をしてくれている女にも男にも、中途半端なSEXしか
出来ないと思うんです。
ま~世の中、何でも割り切って生きられりゃ~単純で簡単なんで
すけど、そうは行かないのがこの世の常!…。まして、SEXとも
なれば誰に相談する事も出来ない!…。が、だからこそ!…自分
にだけは正直に生きて行って欲しい
と思うんです。

とにもかくにも、他人に自分のSEXを自慢気に話す男や、金の
話ばかりする男って理解出来ないし、信用出来ない!?。
「リバ」と称しながら、「タチ」の男ばかり探しているホモって
何なんですかね!?…

たった一度きりの人生、自分にだけは納得出来るSEX&人生を
生きたいもんです
よね。
それにしても、今年も夏は暑いよね。すっきりした夏(男)!?
…って期待するほうが無理なんですかね







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