花縄日記

山口県の専門学校で起きた絞殺？事件。本当に痛ましい出来事でしたよね。
被害者（女性２０歳）の親御さんは勿論の事、加害者（男性19才）の両親共「何故？」と言うこと意外、
言葉もないほどの衝撃だったろうと察せられます。
事件のいきさつは新聞で読んだり、テレビで報道された以外に何も知る余地はないんだけど、
加害者が自殺してしまった以上、動機と言うか原因は誰も知る事は出来ないですから、
部外者としては動機を推測するしかないのです。
誰も口には出さないけど、根底に流れているのはＳＥＸそのものだと思う。
ですから、同じような年頃の子供を持つ家族としては、とても他人事とは思えない震撼させられる
出来事として捕らえざるを得ない訳です。
被害者の親御さんも、友達の一人として名前（加害者の）は聞いていた。
と言っているので、前々からの知り合いであった事は確かだろう。
友達だったのか恋人同士であったのかは知る由もないが、ただ彼にとっては友達以上の思いか、
それ以上の関係を望んでいたことは間違いのない所だろうと思う。
事件当日、二人が待ち合わせていた事は携帯の記録などから確かなようだし、
事件現場には二人だけしかいなかったようだから、肉体関係があっての別れ話か、
その時の衝動的な性欲の発生かは判らないが、首に紐を巻きつけて絞殺しなきゃならない
重大（本人にとって）な争い事だったのだろうと思う。
事の結末に動転したであろう若者は、青いバイクに乗り、一目散に現場から離れる事を
目指しながら、何を考えたのだろうか？…。
青い性の処理は果たして本当に個人的なものとして、覆い隠して良いのもなのだろうか…。
地方に住んだ事のない私にとっては、推測の範囲を出ないので、もしかしたら反発があるかも知れないけど…。
地方に住む真面目な若者が抱える性処理。
ストレートの若者、ホモの若者。性の衝動は誰にでもあり、
生真面目さ故に起こり得る事件に関しては、皆の問題なのである。

所で、我々ホモの人間にとって、性の処理なんて簡単に済ます事が出来る。
と考え勝ちでしょう？…。
都会に住む若者（ホモ）でＳＥＸの絡んだ殺人事件なんて起きた話は聞いた事がないし、
例えホモ同士の殺人事件が起きても、原因はほとんど金銭がらみだと思うんですよ。
ホモに関する情報は溢れ、ＳＥＸ処理できる環境は、本人が望めば町中に溢れているわけで、
ホモばかりじゃなく、ちょっと頭を柔軟に切り替えれば、幾らでもＳＥＸ処理できる訳で、
地方の若者が抱くような切羽詰った（…ような）感覚は持っていませんよね。
“死にたいくらい憧れた花の都大東京”…長淵剛作「トンボ」より。
長淵剛が東京の何に憧れ、何を求めて都会に出て来たのかは、推測出来ませんが、
地方の息苦しい道徳観や閉塞感から飛び出し、何もかも自由（？）な身になって
功成り名を遂げ、金も女（ＳＥＸ）も何不自由なく、大きく羽ばたくように生きて
行けるんじゃないか？…と思って、…と言うのは穿ち過ぎですか？…。
でも、それって何所で生まれ何所で育とうと、老若男女誰でもが抱く夢であり、希望でもありますよね。
ただ、彼のように才能に恵まれ、その才能を開花させる為に
努力したかどうかに拠ると思うんですよ。
彼は今、自分を生んでくれた両親、環境（故郷）に感謝の念を抱き、帰巣現象として色々行動していますよね。
僕の知っているホモの人で、ホモＳＥＸとしては究極？まで果たしてしまったのか、
他に何か理由があったのか、故郷（九州）へ帰ってしまった人がいます。
頭の良い人で、目鼻立ちのよい端正な顔をしていて（九州男児？）、短髪・ヒゲ・ムキムキ等、
ホモとして理想に近い？…奴でした。
…故郷で静かに自分を見詰め直して、是非幸せになって欲しいと思っています。
地方に居れば色々窮屈だろうし、ＳＥＸ面でも不自由だろうけど、都会だって良い事ばかりじゃないけど、
少なくともホモのＳＥＸでは自由に遊べるし、本人が望めば理想の恋人だって出来るし、
殺人事件を起こすほど切羽詰る事が無いだけ
でも、我々ホモは感謝しなきゃね。

事件と言うほどじゃないかも知れないけど、今日読んでいた新聞にまた興味ある記事が出ていました。
釧路（北海道）の国家公務員（男性２９歳）が、健康ランドで仮眠中の男性の下半身をおさわり御用。
06‘９月１９日・報知新聞
如何ほどさように、地方の人たちにとっては、ＳＥＸは事件を起こさせる重要な課題なのです。
都会のホモ達よ、羽目を外さず、病気に注意して愉しんで下さい。
「たかがＳＥＸされどＳＥＸ」です。