花縄日記

薄気味悪いセリフ！
　何の番組か忘れたけど、ファッションショーで、レポーターが
デザイナーとモデルにインタビューをしていて、恋愛か結婚の話に
なった時、二人の横にいた仮屋崎某と言う華道家にも話を振った。
「私はもう居ますから…１７歳年下の…、美輪明宏さんのお墨付き
で、新居にも一緒に暮らしています…」ってな事を言っていた。
それを聞いていて、私は唖然とした。
おそらく華道家としての実力は相当なものでは有るだろうと推測で
きる？。その上、オネエ・キャラとして堂々としているから、マス
メデアにもよく登場している。
そう言うキャラクターや容貌・話の中身・態度…等など、彼に対す
る世間の「好き」「嫌い」の反応は賛否両方で当たり前だと思う。
彼は頭の良い人だから、そんな事は百も承知しているはずである。

ホモとしての私は彼の様なタイプには「関わりたくない」のである。
文章を書く時に、最も注意をしなければいけないのは、偏見の上に
立って「人」「モノ」を書いてはいけないと思うので、そう言う意
味で、まず自分の立場を言っておいた。「関わりたくない」のは言
葉通りで、出来るだけ無関係な関係でイノセントで居たいから…。

「…美輪明宏さんのお墨付きで…」っと言う彼の言葉を聞いた時、
私は彼の生き様を垣間見たような気がした。
彼は権力者に媚び、手下には“こっぴどく”扱う？、典型的な狡猾
的処世術を渡り歩いて来た？、ような印象を、まず受けました。
自分のＳＥＸの相手を誰かの“お墨付き”でないと信用できない？
…って言うのも、何か哀しい性（さが）を感じさせます。
過去にそう言うＳＥＸに対する裏切りを何度も体験していて、ホモ
行為（ＳＥＸ）及びホモの人間に対する不信感が滲み出ているよう
に思えました。
「同居」している、と公言している相手の気持など一向に意に介さ
ない？…、と思われる発言など、唯我独尊的な性格を生み出した？
過去の環境が推測されます。

「ヒモ」的性格じゃないわよ、自分で仕事を持っているし…。
「男（タチ）」だし…。「顔」は良いし…。「体は筋肉マン」だし…。
「モノ（チＯポ）」は大きいし…。「男らしいさっぱりした性格」…
「浮気などしない！」…「テクニック上手！」「背が高い！」等々。
“ありとあらゆる条件にパスした相手だから大丈夫！“
…と、美輪明宏さまは“お墨付き“を付けたんだと想像されます。
…って言う事は、美輪さんとその男性はかなり深い関係（ＳＥＸ
とは言いません！）がなければ、“お墨付き”を付ける根拠がない
訳ですから、五代将軍のお手付きを妻に迎えた？…と言われた柳
沢吉保みたいなもんですから、これから生きて行く上でテレビ界
（オネエ・キャラとして）に於ける立場を保証されたようなもん
ですから、そりゃ～仮屋崎さんも気に入ったんだと思います。

でも～、華道家（アーティスト？）として創作する事が絶対条件の
人間が、自分のＳＥＸ・ライフを創作できずに、愛の何たるかも
知る事がない！？…、…としたら、そう言う人間の活けた花って
果たして「人に感動を与える」作品ができるんでしょうか！？。
人を愛して血を吐くほどの苦悩と、肉体の快感にのたうつ経験は
お持ちでしょうか！？。お金をいっぱい持って、保守的な生活を
維持する事に汲々としていら、創作意欲は枯渇します。
「そんな良い男が居たら、私達にも紹介して～！！」…っと世の
ＨＯＭＯ達が一斉に美輪宅に押しかけそうですな～…。
否…、そんな“良い男“…ってどんな男なのか？一目お目に係り
たい！…と、新築の仮屋崎邸へ参詣しそうです。

私…思うのです。昔…どこかで同じような話（状況）を聞いた事
があったような気がするんです。一流の女性歌手が年下のバック
ダンサーと結婚し、何年か後に離婚話になった時、「私のお陰で
有名になったんだから、どうしても離婚したいのなら１億円だせ」
…っと迫った。その時のその女性歌手の映像を観ていて、二人の
結婚生活の中味を垣間見た感じ…がしたんですよね。相手を見下
したような？…、女王さま的態度に「一億円出しても離婚したい」
と男が言って「離婚」が成立したって話…。

他人の幸せな発言にチャチャを入れるつもりは毛頭ありませんが、
本人は「オネエ・キャラ」と「華道家」と、マスコミの前で「男
と同居」を公言している訳ですから、カミングアウトをしている
ようなもんですよね。けど～…、相手の男性はカミングアウトし
ているのかどうかは知りませんが、「ＯＯさんにお墨付きを貰っ
た男」「新居に同居」等と、マスコミに公言されても「そんな事
を気にするほど“ケツの穴“が小さかねーよ！」…って言う程の
大物だったら良いけど、もし「親類縁者に知れたら困るよ！」…
って言われたら、仮屋崎さんどうするおつもり～…ですか！？。

男って、女王さまの乗馬みたいに、いつも「馬乗り」ばかりされ
たんじゃ、私生活も性生活も“やってらんね～よ～！”…って、
常識的には思いますよね。あの一流女性歌手のように「一億払っ
てでも逃げ出したい！」と言う男の本音を理解できなかったら、
「お墨付きの良い男」の立場も気持も、理解し了解を得た上で
発言するように、ちょっとは気を使っては如何なもんでしょう。
それともその人はＭ気が強くて喜んでいるとか？？？…。

それにしても、何とも薄気味悪い答え（セリフ）だろ～…。
メガネの奥の目の中に魑魅魍魎な性格が見え隠れしていますよ～。
な～ンとは無しに、一流女性歌手と仮屋崎さんの顔がＷって見え
てしまって…。…一日でも永く幸せな「同居」生活が続きますよ
うに、遠くから祈っています。南無妙法蓮華経（これって、天草
四郎（キリタン？）の生まれ変りを自称している美輪明宏さんが
唱えているお題目ですよ）。