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花縄日記

花縄マスターによる日記(予定)

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恋愛の武士道…?

恋愛の武士道…?
 2月の土曜日、昼ちょっと前、天気予報とニュースでも観ようかな
 と思って、テレビのスイッチを入れた。妙に上品な年取った女の人
 が映し出された。「あの人に合いたい」と言う故人のインタビュー
 番組であった。宇野千代と言う作家で、結婚を3回位したらしい。
 途中から観たので正確な事は解らないが、相手は総て作家や画家で
 「世間様から見たら許しがたい事かも知れないけれど、4・5年は
 オス・メスだからとことん尽くすけれど、それを過ぎてしまえば尽
 くそうなどと言う気はまったくないから…
」なんて、とても普通の
 女の人では口に出来ないような事を、品の良い和服となで肩でか細
 い姿からは想像も出来ないような事柄を平然と言う。
 粋な着こなしだけど、江戸の女はこう言う柄を着るかな~とか、
 東京の女の人はSEXに付いてこんなにあからさまに言うかな~、
 とか、思いながら、ま~若い頃はさぞかし美人だっただろうな等々。
 ところが聞いていて全然嫌な感じを受けないのは、聞いている僕が
 鈍感なのか、当たり前の事を当たり前に言っていると受け取ってい
 る僕の人生観なのか、解らないけど、さすが作家?…と思える事を 
 続いて言った。
 「未練が有ろうとなかろうと、相手が嫌がっているものを追いかけ
 るような事はしない。陰で泣いたかどうか忘れたけど、それは私に
 とって恋愛の武士道だから…
」と言ったような事を言う。
 別にメモしたわけじゃないから、正確な言葉とは違うかも知れない
 けど、間違った受け取り方はしていないと思う。
 ただ、彼女の場合は作家として経済的にも自立しているし、自分を
 見詰める目=他人を見詰める目を正確に持っているから、傲慢に聞
 こえないし、納得させるだけの説得力もありますよね。
 何も無い我々凡人とは違うわけです。

 で、それを観ながら、頭の隅の方で「ホモに恋愛の武士道なんて
 あるかな~…」と自分を含めたホモ達の事を考えていた。
 また、夫を切り刻んだ歌織容疑者の事も脳の隅に浮んだ。
 
 ホモの人たち専用の「ホモサウナ」が出現し始めてからは、殆んど
 聞かないけれど、20年位前までは、男に狂って(?)自殺した、
 なんて話は時々聴いたことがある。SEX絡みの話は結果はどうあ
 れ、未練心が総ての基本的な原因だから、理性や知性などは吹っ飛
 んでしまって、壮絶な暴力(バイオレンス)に発展しかねない。
 ホモの場合はどんなに未練があろうと、その気になれば幾らでも
 違う相手が目の前に居る訳だから、今時自殺したり相手を殺傷した
 りしなくても、少なくとも肉体的快楽だけは解消できる。心の傷は
 (未練心)時間が解決してくれるであろう事も多少知っている。
 それにホモの場合は、共同生活をしているカップルなどは少なくて、
 経済的に相手に依存していないから、夫婦間の別れ話とは基本的に
 違う。ホモの場合の別れ話の原因は殆んどが“飽き”に起因してい
 る事も知っている。けど~、“飽きた”なんて完全に傷付く事を知っ
 ている言葉は簡単には言えませんよね。言い争った場合、「それを
 言っちゃ~おしめ~よ!」って言う言葉の一つだと思います。
 それを言ったら最後、完璧な決裂状態になる訳ですから、憎しみも
 倍増する事は請け合いです。

 憎しみは愛の裏表(うらおもて)等と気付くのは、後々の事で、
 別れ話を言い出された方は、他人には想像も出来ないほど自尊心が
 傷つき、「自分の存在を否定された!」と思い込み、「別れて済む
 ような話じゃない!」などと、経済的依存の上に成り立つ自分の
 将来までも見えなくなってしまうからです
。親の経済力を自分の
 経済力と錯覚し、夫の経済力をも自分の経済力と思い込む程自己
 中心的な感覚なのだから、「金の魔力」を自分の魅力と勘違いする
 などは朝飯前なのである。
 もし歌織容疑者が獄中記を書いたら読んでみたいものである。

 はて?…武士道ってなんだ!…。あんなか細い女性から武士道な
 どと言う言葉が出るとは思ってもいなかった。作家と言う特別な
 才能に恵まれた人だから言えることで、男でも普通のリーマンが
 言ったら、軽く鼻の先で失笑されるか、右翼的な考え方の持ち主
 だと誤解されてしまうだけだろう。
 僕的(ホモ的)な考えで言わせてもらえれば、武士という限りは
 男だろうと思うし、死を覚悟の上で行動し、言葉を発する人だろ
 うと思っています。衆道と呼ばれていた時代の男同士の恋愛は、
 お互い命を賭けて契りを(SEX)結んだと言われています。
 現在、僕を含めてホモでそんな人は見た事も聞いた事もないから、
 まずホモと武士道とは結び付かない?…でしょう。

 過去の僕の経験から言えば、別れる際に“まず保身”から入る
 のは誰もが持っている本能的?なものです。
 出来るだけ穏便に別れる方法を考慮します。相手の欠点や浮気を
 責めてもやり返されるだけで、上手く行きませんし言葉の揚げ足
 を取り合って、最悪の状況を作り出します。一度嘘を付くとその
 嘘をカバーする為に、再度嘘を付く羽目に陥る。嘘は態度や顔に
 すぐ出るから、相手の信頼度は極端になくなる。そ~なったら、
 罵りあいから暴力行為に発展し、地獄絵図の別れ方となる。
 本音は“飽き”たとしても、決して口に出してはいけない。
 ひたすら自分が悪い(事実だから)からで君の所為じゃない事を
 強調し、平謝りに謝る。間違っても「男ぶって」高飛車に出ない
 事が大切で、最悪の場合ノコギリで八つ裂きにされてしまう。
 
 遇うは別れの始め(会者定離)…は世の常で、別れが難しいのも
 好色者の定めですから、ホモ達よ「恋愛の武士道」を知ってい
 る相手を好きになる事が必修条件ですぞ!…。
 それにはまず自分自身が「恋愛の武士道」を実践できる教養と、
 SEXの何たるかを知っている事が前提ですね。
 間違っても見栄っ張りやお嬢様のような振りをする(歌織容疑
 者的ホモ)相手に引っ掛からないように…。
 たかがSEXされどSEXです。だけど、SEXって各自の
 人生を大きく左右する
って事を忘れないように…合掌…。
  

花粉症の映画鑑賞

 2月になると花粉症なのか慢性鼻炎なのか、しょっちゅう鼻水
が出てきて、溜めておいたテッシュ(無論無料のもの)がたちまち
なくなり、箱入りのテッシュを抱えてDVDを観ている。
だから、これでもか!…と言わんばかりに泣かせる闘病物(ガン・
若年認知症・難病)などを観たら、涙と鼻水で顔中べちょべちょに
なっちゃって、ひどい時には一本のDVDで一箱無くなってしまう。

そんなある日、年老いた大学教授と教え子の交流を描いたDVDを
友達から借りて観た。「モーリー先生との火曜日」…って映画で大き
なテーマーは人とのふれ合い(絆=愛)…。って事なんだろうけど、
「死に方が解れば、生き方も解る」って言うセリフが何度か出てき
て、頭の隅にひっかかった。「死に方が解る」ってどう言う事?…
なんだ!?…。自分から命を絶つ(自殺)以外に人間って死に方を
選択できるモノなのかな~…。この映画では病気(確かガン?)で
死んでいく場面がないので、どんな死にザマなのか判らないけど、
この老人が悟ったように静かに死んでいったのか、生にたいする
未練たっぷりもがき苦しみ、のたうち回って死んでいったのか、
何故か映像がない。ま~どっちにしても、死と言う現実は変わらな
いわけだから、同じなんだけど、「死に方…」うんぬん何てセリフを
何度も言っておいて、死に方を見せなきゃ~サギみたいな終わり方
じゃん…なんて、下卑た鑑賞の仕方をしちゃいけないのかね?。

知り合いの何人かの人がエイズを発病した、なんて噂を聞くと「死」
って何だ?…と近頃思う時があって…。ところが昨今は発病=死、
って事はなくて、良い薬が出来て免疫を維持できるらしくて、仲々
良い方向に向かっているらしい。とは言っても感染してしまった当人
は一瞬でも「死」を脳裏にかすめる訳だから、落ち着いて「死に方が
判れば生き方も判る」なんてのんびり言ってられないと思うんですよ。

「春夏秋冬そして春」って題名の韓国映画を観たことがあって、
高僧が目・鼻・口・耳を濡れた紙で塞いで自殺?する場面があって、
「くわ~っ!」すげ~!…って思った事があります。前にも何かの
本で、中国だかインドだか忘れたけど、ある高僧が崖下の飢えた虎に
自分の体を与えたって話を読んだ時、「すげ~!」って思ったことを
思い出しました。東北か何処かに生き仏と言われているミイラがあっ
て、自分から座棺に入って息絶えたそうです。三つの逸話とも高僧
が自ら肉体を抹殺?(自殺)したわけですが、高僧ともなれば誰もが拝
み奉り、信仰の深さに畏敬と尊敬と憧憬の念を持って拝みますよね。
我々凡人が同じ事をやったら「バカ」か「気が狂ったか!」って、
言われてお終いでしょう?
。(気違いとは言っていませんよ。差別用語
らしいのでお断りしておきます)
でも良く考えて欲しいんですよね。どんな宗教でも自殺を奨励したり
賛美したりする教義ってないと思うんですよ。教義は違ってもイスラム
教の若者が「ジハード」と言って自爆(自殺)したりすると、聖者みた
いに扱われるらしい(殉教者?)。
巻き添えをくった被害者は死にたくもないのに殺されちゃう訳ですよ。
一方で聖者になり、片方では極悪人になっちゃう訳で、「死に方が解れば
生き方も解る」なんて禅問答みたいな理論は吹っ飛んじゃう訳ですよ。

高僧でも大学教授でもないし、ただのリーマンで、たまに一杯飲んで、
あわ良ければ週に2回ていどのSEXが出来て、何にもする事がない
時に、今日みたいにDVDを観ている…な~んて、小市民的生き方が
せい一杯のサラリーマン生活を送って来た私などには、もっと単純に
生き方が判れば、死に方も判る」って言ってもらった方が判り易い
と、ついつい僻み根性で思ってしまうのである。これって、もしかし
たら最近はやりの“言葉狩り”になっちゃう?…んかな~。
(おめ~みて~な庶民が言うのは“揚げ足取り”って言うんだよ!…、
へぃ!すんません…(_ _(--;(_ _(--; ペコペコ)

映画の話に戻すけど、教義に則って自殺したら確かに「死に方が」解っ
ている訳だけど、この老教授、宗教的逸話は何にもなくて、生前葬など
をやっている訳だから、無宗教?なのかな~…と思われる。
となると、老教授の個人的な哲学論になっちゃう訳で、ジョン・レノン
の「イマジン」と変わらない訳ですよ。“宗教のない世界を想像して”と
歌っただけで殺されてしまったレノン。世界中様々な宗教が渦巻く現代、
熱狂的な信者の多いアメリカで「死に方が解れば生き方が解る」なんて
抽象的なことを言って、何にも起こらないのは不思議な気がしました。
だから映画では、死の場面を撮影しなかったんですかね…。

屁理屈をこね回していたらまた鼻水が出てきちゃった。あ~テッシュが
なくなる~!凸(-_-メ) Fuck You!! 

オッス!とリバの相関関係

オッス!とリバの相関関係
  
  知ってました?オッスって女郎の言葉だったって事。
 「口ぐせを知ったか玉屋、おっす松屋、だぁす扇屋、ざんす丁字屋」
 (享和二年版「青楼小鍋立」)「おっすござりますいふ事也。と
 あり、江戸時代は里ことば(吉原の女郎のみが使う特殊な言葉)だ
 ったそうです。ひぇ~びっくり・・・。
  「おっす」って言葉を昨今世間一般で使っているかどうかは知りま
 せんが、ホモの世界では結構使われている言葉だと思うんです。
 いつ頃のことか、私の知っている限りでは「サブ」と言う雑誌(現在
 休刊中)の小説の中で、特にスポーツや、やくざを題材にした小説の
 中で、頻繁に使われるようになった?ような感じを受けています。
 そのままその流を受けているのかどうか、B誌・G誌の小説及びコミ
 ック等でも、結構多く盛んに使用されているのが見受けられますよね。

  現実に私が目にし、耳にした「オッス!」と言う状況は、20年程
 前小雨の降る冬の池袋駅での事でした。西武側にちょっとした広場が
 あって、そこで何処の大学だかは忘れましたけど、20人ほどの黒襟
 の学生服を着た若者が二列に並び、対面するように7人ぐらいのリー
 ダー格の学生服が整列していました。全員長めの詰襟でしたし、周り
 の見物人は傘を差しているのに、びしょ濡れのまま、リーダー格の一
 人が何か叫ぶと、「ゥオッス!」と全員が後ろ手に組んで直立不動の
 まま叫び返していました。校旗だか団旗と思しき旗を振り回していた
 んで、あ~大学の応援団だな~、っと私は寝ぼけ顔(徹マンの帰りで
 したので)で眺めていました。そのうち団旗を振り回していた学生の
 隣りの男がつかつかっと、後列の真中の学生に走り寄ると、いきなり
 往復ビンタを張り飛ばしたんです。倒れそうになりながら、「オッス
 !」と応えて直立に体勢を戻しました。見物人の中から悲鳴とも取れ
 る非難の声が上がりました。朝の日曜日の午前中ですから、それは異
 常とも思える程、廻りから浮いた光景でした。
  私は自分の息子があう言う状況の中にいない事に安堵すると共に、
 次第に腹が立ってきて、汚らしいものを避けるかのように足早に駅の
 構内に走り去りました。

  上下関係の最も厳しいと言われている軍隊。
 現在の自衛隊、戦前の軍隊などでも「オッス」なんて言葉使っていた
 んですかね。中学・高校・大学のどんな部活でも、指導者(先生・監
 督・コーチ)及び先輩が後輩を上下関係を楯に体罰をすれば、競技へ
 の出場はおろか、部その物の存在すらあやぶまれるのが現状ですよね。
 そんなリスクを承知の上で、有無を言わさぬ「オッス!」の世界な
 んて現実に在り得るんですかね?・・・。20年前ならいざ知らず。

 例えば、今話題のハンカチ王子が、今度、早大の野球部に入る事に
 なっています。彼に対して先輩や同僚が嫉妬や羨望でシゴキやイジメ
 とも取れるような行動を起こしたとしたら、大問題ですよね。
 まさか、1年生の彼に「オッス」なんて言葉を強要するって事は
 有りえるんでしょうか?
 早稲田くらいになれば、そんな稚拙な行為は断じてありえない事です
 よね?・・・。

  ま~、事実は有るんだよ。と言う人が出て来たと仮定したとします。
 でも、それって、かなり陰湿な・・・まるで戦前の又は江戸時代の女
 郎の世界の様な、とてもスポーツの世界とは思えませんよね。
 江戸時代の吉原では現実に「おっす」っと言っていたそうなんですか
 ら、現在の部活で、世間にバレないように隠れて「オッス!」と言っ
 た現実があるなら、へぇ~女々しい世界だね!・・・と言わざるを得
 ないんですよ。

  で、何が言いたいの!?・・・か、と言うと。ホモ雑誌に掲載され
 ている小説・劇画&マンガって仮想(フィクション)の世界ですよね。
 ドキュメントとして、ある大学のラクビー部の上下関係を赤裸々に描
 き、それを縦にした男同士のSEXを発表した、とします。ドキ
 ュメントだから、書く方はあらゆる証言・実状を的確に表現している
 訳ですから、訴訟になっても良いくらいの覚悟で書くわけですよ。
 事実は有るんだよ。って言う人は、人から聞いた話とか、俺の友達が
 そーだった。とかじゃなしに、確実な誰もが認める証拠を根拠に言う
 覚悟で言って欲しいのです

  ホモのSEXって、一人で本を見ながら、ビデオを観ながらシコシ
 コやっている分には、どんな妄想をしても誰にも迷惑じゃないし、誰
 もとやかく言う筋合いはないんだけど、雑誌に投稿して相手を求めた
 り、携帯やPCでSEXフレンドを探したりする時、「・・・っす」
 みたいな、「オッス!」を略した言い方で相手を誘い出したりしてい
 るのを頻繁に見ると、女郎言葉を使って、妙に男ぶっているようで、
 噴飯ものですよね。・・・でも男ぶっても、真に男(タチ&S)だっ
 たら誰も文句は言わないし、立派?なもんですけど。「・・・っす」
 って言って誘い出している人たちの多くは「リバ」を自称している人
 達なんですよ。「リバ」ってタチも受けも両方とも出来るよ!・・・
 って言う意味ですよね。タチしかやらない、Sしかやるつもりない、
 って言う人は、口が腐っても「リバ」とは言いませんよね。当たり
 前の事だけど
。「リバ」を自称する人たちが「・・・ッス!」って
 言って男ぶりたがる根拠は何か?・・・と言うと、小説やマンガ等
 を読んで興奮し、自分を仮想の中の主人公に置き換え、それを現実
 にするにはどうすればいいか、と言う発想からヒゲを生やし、ムキ
 ムキマンに変身して、受身=オネエと言われたくない!・・・って
 言うのが最大の根拠だと推測出来るんです。
 
  20代でホモでバンバン遊び、30代でFFを覚えて、40歳に
 なって、ヒゲを生やして、乳にピアスを填め込み、ジムへ行って、
 「リバ」を自称している人を知っているんだけど、「近頃タチばっ
 かりやらされてんのよね~」って、自慢とも嘆きとも取れる事を言
 って来る。「へぇ~サオをガンガン入れまくってんだ~」って聞き
 返したら、「違うわよ!腕を入れて欲しいのに、オネエばかり引っ
 かかって来て、こっちの腕ばかり貸してんのよ~!」ですって。
 (へぇ~腕を貸してやったらタチって言うんなら、招きねこの手だ
 って立派なタチの手じゃん・・・)って言ってやろうかと思ったけ
 ど、「そ~大変だね」って慰めてやった。
  前にその人が「あたしってヒゲに弱いの…」って言った時、
 「えっ!ヒゲ?…って、猫やどじょうってメスでもヒゲ生やしてい
 るよ、人間のメスでもヒゲさえ付けてりゃ良いんだ」って言ったら、
 「人間はオスだけよ!」って言い返された記憶があって、いま現在
 現実に本人がヒゲを生やし始めたんだから、やはり立派な「リバ」
 になっちゃった?…って訳である
。勿論ラガーシャツを着ている。

  実は見てくれの容貌や変身(お造り)などはどうでも良い事で、
 自称「リバ」を名乗っている人達のSEXそのものが問題なのである。
  ま~ヤリベヤでもサウナでも、SMクラブでも何所でもいいんだけ
 ど、知り合ってやり始めると、「人が見ているからお尻使うのはいや
 ・・・」みたいなことを言い出す。「いいじゃん!・・みんなやって
 るし・・入れたい・・・」って言うと、「知ってる人に見つかるとヤ
 バイ・・・」なんてヘンな事を言い出す。明らかに受身だと判るから
 こっちは誘って始めたSEXなのに、「人に見られるからイヤ・・」
 なんて、ハッテン場に来ていて言うセリフかよ!って言いたい。訳の
 判らない事を言うから、「じゃ~」って言って、次の奴とやり始めた。
 今度の奴はかなり素直で股に割って入ったら、自分から足を広げてき
 た。正常位で股を大きく開げようと、相手の足首をつかんで穴をみ
 たら、もうすでにぬるぬるで何人かに犯された事がありありと判った。
 サオを当てると難なくヌルっと入った。「うっ!」って言ってのけぞ
 るように顎をつきだした。見ると顎ヒゲを生やしている。
  相手の頭の方でさっきの奴が手を出してきて、相手の大きな乳首を
 揉み出した。「入れたいんなら代わってやってもいいよ」って言ったら、
 「入れるのは好みのタイプじゃなきゃやんないっすよ!」だって…。
 (またかよ~!)…って思いながら「じゃ~リバなんだ~?」って聞い
 たら、坊主頭を大きく縦に肯いた。勿論そいつは口の回りを綺麗に整え
 たリング状のヒゲを生やしている。
  
  「リバ」でも「オッス」でも何でも個人の自由なんだけど、相手を求
 めて遊びに来ている時ぐらいは、どっちかはっきりした態度で接して欲
 しいよな。曖昧糢糊・魑魅魍魎・中途半端な態度で相手を戸惑わせる 
 SEXだけは遠慮してくれ~
。って近頃つくづく思んっまっす。
 その点ヨロシク!…ッス
  …ウオッシュ…軽~く水に流して下さい。m(._.)m
  
 

ブス!…って差別用語?…ですか?

ブス!…って差別用語?…ですか?
 朝の連続ドラマ(NHK)で、めずらしく、若くも美人でもない
女性を主人公に据えていますよね。藤山直美って確かに若くも美人
でもないけど、誰もが(好き嫌いは別にして)認める芸達者な役者
さんですよね。関西の芸人で唯一歌舞伎役者と組んで、東京でロン
グランを打てる希有な役者です。関西の芸人特有の“あく”の強そ
うな顔なのに、何故かすんなり受け入れてしまう?…と言う、不思
議な雰囲気を持っていて、それが全身ににじみ出ているのである。
 ま~前置きはそれぐらいにして、正直、彼女を美人だなんて誰も
思いませんよね。容姿や顔の作りは“ブス”に近い…と思います。
俗に「美人は三日で飽きるが、ブスは三日で慣れる」って言います
でしょう。彼女は慣れやすい“ブス”の方だと思います。
こう書いていて、私は彼女を褒めているのかけなしているのか自分
でも解らなくなって来ちゃったんですけど。うんじゃ~テメェ~の
ツラはどうなんだ!…と、鏡と相談した所…。まさしく“ブス”面
なんですよね。(/・ω・\) ハズカシイ♪&(ToT)哀しい♪~。

 ところで、“ブス”の語源ってなんですか?…。
人に何かを言われた時、ぶすっ…として不満や不服を明らかに顔に
出した(口を尖がらす、頬をふくらませる)ときの顔。又は態度。
だと思うのですけど?…どうなのでしょう。

 どうして世に中に“ブス”が多いかと言うと、不平不満を持って
生きている人間が多くて、たえず“ぶすっくれて”生活している
所為なのである。自分の顔・容姿・実力・財産…等など、不満ばか
りで息苦しくて、あれもこれも総て金が無いからだと、性格まで
“ブスックレ”ちゃっているのである。MファンドのMって言う
代表が逮捕される前日、「お金儲けがそんなに悪い事ですか」と
記者達(世間の人達)に逆に聞いて来た。誰も答えられなかった
のは、常日頃我々が抱いている「お金」に対する神話と反発が
何の“てらう”もなく質問されたからである。私は見ていて思った
もんである。豆鉄砲を食らったような大きな目を剥き出しにして、
「何も悪い事をしていない人間を悪者に仕立て上げる社会が悪い」
って挑発している下品な姿こそ“根性ブスッ!”そのものだと…。
ならば、世界中のお金を独り占めして幸せになってみろ!」と。

けど~…、彼ほど血眼になって金儲けをしたいとは思わないけど、
都心の2LDKに住めるくらいの、ちょっと贅沢できる位のお金は
やっぱり欲しいな~…と。…我ながら貧乏性には呆れるね。

 美人=美しい人。男は幾ら美しくても美人とは言いませんよね。
美男美女のって基準があるわけじゃないのに、「うん、うん」って
納得しちゃうモノって何なんでしょう。整っている(バランス)と
言う事なんでしょうけど、人種や時代によって、また文化によって
美意識って違います。…が、一つだけ美男美女で世界共通の条件が
有ります。それはセクシー…だと言うことです。芸能界に限らず、
スポーツ選手だって、セクシーな人は人気がありますよね。

 HOMOの世界では好き!嫌い!が総ての条件で、美男である事
はそれほど問題視していない?…。その好き!嫌い!の条件がまた
小五月蝿い(髪の毛が長いの短いの・ヒゲが有るの無いの・SGと
かスジ筋だとか・野性的に見せようとして日焼けサロンにまで行く
もんだから、体専なんてヤツまで出てきて
)百人百色で、自分の事
はさし置いて
、相手の顔や体、はたまた性格にまで難癖を付けて、
とやかく言う。
ホモそのものがSEXそのものなんだから、SEXが良けりゃ~いい
じゃん!…て、私なんかはお客さんに言うんだけど、仲々納得して
くれない。
「馬には乗ってみろ!人には添うてみよ!」って昔から言う位だか
ら、とに角ヤッテみたら~…、ダメでダメ元じゃん。減るわけじゃ
ね~んだし…って言ったら。
返ってきた言葉が「だって~趣味じゃないもん…」だもんね。
「踊るアホ~に観るアホ~、同じアホなら…」って言うじゃん…。
“ブスッ!”…って言いたいけど、これって差別用語?…。
馬並だったら乗ちゃうほうが勝ちだよね。アホ言うな!…ブス!…。

結論。 「たかがSEX、されどSEX」やってみなきゃ~性格
なんて解からないよね。病気と怪我に注意!…して下さい。

“ホモ” と “いじめ”

ホモ” と “いじめ
小・中学生の、いじめによる自殺者が出て、今、学校関係者は
戦々恐々としている。何をそんなに恐れているかと言えば、
世間のバッシングに遇うからである。子を持つ親たちは、自分
の子供が被害者になることは勿論、加害者になることをも恐れ、
何時何所で事件に巻き込まれるか解らない実状に息を潜めて
意見を言わない方が良いかも?…と成り行きを見守っている。

この世で最大のいじめは戦争である。次は宗教や倫理観を楯に
した弾圧である。な~んって、大上段に構えたって「ふんっ」
と言われて、鼻も引っ掛けてもらえない。

じゃ~ホモはいじめられていないのか~?…って聞けば「?」
って、ちょっとは聞いてもらえるかも知れないけど。大声で
「ホモを差別するな~」なんて誰(?)も言う勇気は無いし…。
現在カミングアウトしている人達だって、自分の都合で言って
いるだけであって、世間のバッシングに立ち向かう気があるか
どうかは疑問である。
わたしは、カミングアウトもしていなければ、「差別するな」
と世間に言うつもりも有りませんから、息を潜めて生きている
だけなんで、そう言う意味では自分に絶望(?)しています。

けど~、ホモ同士の“いじめ”だけは我慢がなりません
昔、バー(俗にゲイバー)へ出入りしていた頃、目に観、耳に
聞いた“いじめ”はひどいもので、よく言われている「ゲイの
最大の敵はゲイ
」って言う事は本当だな~…と実感したもので
した。都内の繁華街のゲイバーはほとんど出向きました。新宿
・ 池袋・渋谷・新橋・上野・浅草…果ては横浜にも行きました。
初めて行った店が新宿だったので、回数的には新宿が一番多か
ったと思います。生まれが下町なものですから、SEXに対する
耳学問は早かったと思うし、持って生まれたゲイ気質は女装に
対する抵抗感すら希薄でした。ゲイバーに出入りして間もなく
(18歳)、「お前って変態?」って姉貴に言われ、「そ~だよ」
って軽く答えたのを覚えています。別に女言葉(オネー言葉)
を喋って生活していた訳ではないし、クネクネとした女々しい
態度で学生生活を送って来たわけでもないのですが、女の直感
って言うのか、肉親の直感っていうのか、どこかでSEXの匂い
がしたんだろう
と思います。高卒のお祝いに「もう大人だから」
と言われ、叔父さんに連れられて、初めて武蔵小山のお茶屋で
童貞の筆下ろしをしてから、狂ったようにSEX三昧の毎日で、
今から思えば赤面ものでした。間もなく、女装の人と知り合い、
その人のアパートに出入りするようになって、ヒゲを抜いたり
化粧をするのを眺めていたりしている内に、新宿のゲイバーへ
連れて行かれ、会話の面白さに仰天したものでした。白髪の人
から同年代の若者まで、オネエ言葉で身振り手振りの開放感に
あふれた自由な会話は、まさに新天地ものでした。

そのうち、ふっと気付き始めました。「デブ」「チビ」「ハゲ」等
など、「おねえ!」「ブス!」「おかま!」…はては、話し相手の
出身地を言っては「田舎者!」みたいな言い方をして、傷付け
合っている
…って事に…。自分に関係なく他人事みたいに聞い
ているうちは何ら傷つかない振りをして、笑って結構愉しく聞
いているけど、かなり聞きづらい応酬などは聞きたくなくなる。
まさに、“いじめ”が始まる。女?のいじめだから陰湿きわまり
ない。何所でどう仕込んで来た情報か知らないが、収入の高低
から氏育ちまでとやかく言うのだからたまったものじゃない。

とやかく言われたくなかったら、高級ブランド品を身につけ、
生まれた時から都会に住んでいるかのごとく振る舞い。年齢を
誤魔化し、嘘の上に嘘を重ねるもんだから、化けの皮が剥がれ
ないように、過去のSEX相手を避けて、愉しそうな振りをして
飲んでいるのである
。同郷の経営者がやっている店へ行っては、
せめて「田舎者」の冑を脱げる気安さを求めたりしているのだ。
世間からは絶対に認められないホモ同士、寂しい同士が寄り
集まっているのに、傷つけ合ってどうすんだよ~。

と、気付いたのが30才…。ぱたっ…とゲイバー通いを辞めた。
気付くのが遅すぎた嫌いは有るけど、今では良かった?…と胸
をなで下ろしている。
知り合いにその見栄を張り通す事が出来ずに(当たり前の事!)
自殺した人がいるけど、同情する気にはなれない。
その後、年に1・2回は付き合い程度に行くけど、相変わらずの
馬鹿笑いを誘うような底の浅い話には付き合わないし、
相変わらずの“いじめ”っぽい様相を見るとうんざりしてしまう。
“いじめ”ているうちはいいけど、いつ“いじめ”られる側に
なるか解らないのが“いじめ”の世界の常識である。

ホモの“いじめ”の中で最も悪質なのは、ブランドもの等を身に
付け、教養を嵩にしたウソで身を固めたヤツ達の、無教養な態度
で“いじめている姿である。
殺傷沙汰が起きないうちに(中学時代にいじめられたから、大人
になって10年後に仕返しに殺した。…って事件が実際に起こる
世相だから)、ゲイバーで浮かれて、飲み仲間の欠点や欠陥を見つ
けては(第一欠点の無い人間なんてこの世に居ないのだから…)、
バカにし合って酒の肴にし、一般社会から排斥されている憂さを
忘れた振り(?)してばかりいないで、“ここで飲んで、身も心も
開放されている自分が本当の自分だ“な~んて錯覚せず
“いじめ”のないホモの世界を作ろう。
世界の強国だって、いつ襲撃されるか解からないのが現代である。
「いじめ」のないホモの世界は世界の平和に通ずる?…かも…。

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